赤ちゃんの受診の目安のチェックポイント

元気なときを把握しておく

 赤ちゃんの病気に気がつくには、ママがふだんの全身状態を把握していることが大切です。といっても難しいことではなく、機嫌がいいかどうがもっとも重要な健康のバロメーター。機嫌よく遊んでいるか、よく笑うか、いつものように飲んだり食べたりできるか、顔色はいいかといった、ふだんの生活そのものを見ることが健康チェックにつながります。実は、医師が赤ちゃんをチェックするときに注目するのも、機嫌なのです。

 たとえ発熱しても、機嫌がそれほど悪くなく、水分がとれるなら、あまり心配はないものです。逆に熱はなくても、ぐずってばかりだったり、飲もうとしなかったり、眠ってばかりのときのほうが心配なのです。

知っておきたい、いつもの平熱

 体温も健康状態を知る目安になるので、ふだん元気なときに測って平熱を知っておきましょう。

 もともと赤ちゃんは体温が高めで、37度台が平熱の赤ちゃんも少なくありません。一般に37・5度を超えると発熱といいますが、平熱が高めの場合、病気でなくても着せすぎていたり、激しく泣いたりすると37・5度をすぐに超えてしまうことも。逆に平熱が低めの場合、37・5度は少し気になる発熱のこともあります。平熱は、発熱かどうかを判断する基準になるのです。

 体温は一日の中で変動しているので、朝,昼・夜の体温をそれぞれ数日測り、平均をとっておくといいでしょう。ただし、激しく泣いた後や授乳した後、体を動かして遊んだ後の検温は避けます。

「いつもと違う?」ママのカンはよく当たります

 赤ちゃんのぐあいが悪くなったとき、真っ先に気がつくのはふだんから赤ちゃんに接しているママ。日ごろから赤ちゃんを抱っこし、赤ちゃんにふれ、元気なようすを見ているからこそ、だれよりも先に異変をキャッチできるのです。

 赤ちゃんがグズグズして眠れなかったり、抱いたときに熱っぽさを感じるなど、「いつもと違う?・」と異変に気がつくママの感覚はたいてい当たります。そんなときは、ふだん以上に全身状態に注目しましょう。

 機嫌がよければようすを見てもいいのですが、飲めなかったりせきで眠れないなど心配な症状が現れたら、早めに受診すると安心。医師もママが話すいつもと違う〃点を気にして診察します。受診時にはふだんとどう違うのか、食欲や症状などを伝えましょう。

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